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BROMPTON(ブロンプトン)新旧の型番を解りやすく解説

BROMPTONの新旧型番の命名規則を解説

イギリスの自転車ブランド“BROMPTON(ブロンプトン)”。
BROMPTONの型番の意味をいまいち理解していない方も多いのではないでしょうか?

この記事では、BROMPTON新旧型番の命名規則の解説と、なぜ型番が変更されたのか?
の理由や選び方まで解説していきます。3分程度で読んでいただける内容です。

型番の意味を理解し、ご自身に合ったBROMPTONを選びにぜひお役立てください。

BROMPTON(ブロンプトン)とは?[基本情報]

冒頭でもお伝えしたように“BROMPTON”は歴史あるイギリスの自転車ブランドです。

BROMPTONのロゴ

ブランドの歴史

1975年、イギリス(イングランド)のアンドリュー・リッチーにより発明された
小径輪車の折りたたみ自転車です。
当時、折りたたみ自転車はまだ発展途上であるなか、その製品の品質が徐々に注目を集め、
独自の折りたたみ機能は今もほぼ変わらない設計のまま採用しています。

BROMPTONの魅力

①コンパクトに折りたためる

ただ小さくなるだけではなく、折りたたんだ際にチェーンが全体の内側へ格納され油汚れがつかない仕様になっており、タイヤも衣服に接触しづらい位置に収まっているなど、ブランドのこだわりが随所に感じられます。その上、慣れると20秒もかからず折りたためるところも魅力のひとつです。

②走行性能

小径車ですがタイヤのサイズを考慮したギア比となっており、その手軽さから主に都市部での走行に非常に実用的でしょう。

③荷物が収納できる

フレームの前側にアタッチメントがついたバッグがとりつけられるのも特徴。簡単に取り外しが可能で機能面に優れており、街乗りにも便利。

BROMPTONが折りたたまれているイメージ写真
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BROMPTON(ブロンプトン)の型番の命名規則

さて、ここからが本題の型番の命名規則についての解説です。

BROMPTONは2022年に型番の変更を実施。
従来の型番と現在の型番(モデル名)はどう変化したのか解説していきます。

そもそもなぜ変更になったのか?
BROMPTONに慣れ親しんでいないユーザーにはわかりにくい型番構成であったため(M6R、S2Lなど)、ユーザーが必要なモデルを直感的に選べるようにシンプルな名称(C Line、P Lineなど)に変更。これにより、初心者にも優しい選択肢になりました。

従来の型番の命名規則(2022年以前のモデル)

意味を理解するとわかりやすい型番ですが、理解していないと何の文字列なのかさっぱりな型番。
従来の型番は基本的に以下例のように3文字から構成されています。

従来の型番例
  • M2R
  • S6L
  • S2E
  • M6L

各文字の意味は以下の通りです。

BROMPTON従来の型番の命名規則イメージ画像

各文字の意味を理解すると、わかりやすい命名規則である事がわかっていただけたはずです。

※3文字の後ろにXが付く軽量化モデルもある(スーパーライトモデル)
(例) S6R-X

現在の型番(モデル名)の命名規則(2022年以降のモデル)

現在の型番は、従来に比べてフレーム、変速、ハンドル、それぞれに名称がつき、
C LineとP Line、最新ではT Lineの登場も記憶に新しく、大きく分けて3種類に区分されます。

以下例の通り、従来と基本的な規則はかわりませんが名称が変更された事が特徴です。

現行の型番(モデル名)例
  • C Line Explore whith Rack Low
  • C Line Urban Middle
  • P Line Explore Low
  • P Line Urban whith Rack Middle
  • T Line Explore whith Rack Middle

各名称の意味は以下の通りです。

BROMPTON現在の型番の命名規則イメージ画像

従来の型番に比べ文字列は増えましたが、規則的なものは変わらずわかりやすい名称になりました。

※従来の3文字の後ろにXが付くスーパーライトモデルがP Lineに。
(例) S6R-X(従来) → P Line Urban with Rack Low

BROMPTON(ブロンプトン)の選び方

BROMPTONは、初心者から経験者までどんな方でも楽しむ事ができ、街乗りから通勤、旅行まで、さまざまなシーンで活躍する多機能な自転車といえます。

初心者向けBROMPTONの選び方

  • C Line Urban 2段変速
    ギアが2速と少ないため操作が簡単でメンテナンスも少なく済みます。
    軽量で値段も比較的お手頃なので、価格と性能のバランスが取れたプロンプトン初心者にとってはお勧めのモデルです。
  • C Line Explore 6段変速
    6速ギアがついておりさまざまなシチュエーションに対応できるため、長距離走行やアップダウンのある道にも対応した大定番モデルです。
    この仕様は約20年間、マイナーチェンジを繰り返しながら続いています。

BROMPTON公式のC Line紹介ページ

経験者向けBROMPTONの選び方

  • P Line Explore 12段変速
    より軽量化されたP Lineは、従来のC Lineに比べて約1.5kg軽くなっております。
    また3速内装ハブと4速外装ギアを組み合わせた12速ギアシステムによりコンパクトな折りたたみ技術はそのままに、より適切なギア比で走ることができます。
  • T Line Explore 12段変速
    BROMPTON最軽量グレード「T Line」はチタンとカーボンの組み合わせで軽量と強度を両立。車体重量は7.45kgと最軽量ながら小径車とは思えない加速感で、ロードバイクに近い走行が可能となっています。さらにスタイリッシュなデザインと高級感で所有感も満たしてくれるまさに最高峰のモデルです。

BROMPTON公式のP Line紹介ページ
BROMPTON公式のT Line紹介ページ

BROMPTONのフレームロゴの写真
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まとめ

折り畳み自転車の代名詞ともいわれるBROMPTON。
小径車にもかかわらず高い走行性能、コンパクトに折りたためて輸行できる利便さ、カラー展開も豊富でおしゃれなデザイン性。

BROMPTON独自の型番(モデル名)を通じて、ユーザーに幅広い選択肢を提供し、使用用途や目的に応じて選べるよう設計されています。

それらを理解することで、自分のライフスタイルや利用シーンに本当に合った1台を選びやすくなり、日常での満足度がさらに高まるでしょう。

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山田 貴時SECOND ROAD査定担当
ロードバイク買取専門店SECOND ROAD(セカンドロード)の査定担当。ロードバイクの査定歴6年のプロ査定員。組み立てからメンテナンスも行う、メカニック嗜好でロードバイクをいじるのが大好き。ロードバイクに関するお役立ち情報を業界人ならではの目線で発信しています。